ギャンブル系トレーダーが多く利用をしていて、運営歴が長く根強い人気を誇る海外FX業者である「iFOREX(アイフォレックス)」の評価・評判や特徴などについてどのサイトよりも正しい情報を紹介していきたいと思います。
数ある海外FX業者の中でも老舗中の老舗業者であり、運営歴から安心感をもって利用しているトレーダーも多いようです。
多くのアフィリエイトサイトでオススメとして推されることも多いiFOREXですが、実際のところ安心して利用ができる海外FX業者なのでしょうか?
結論から言うと、iFOREXはあまり強くはオススメすることができない海外FX業者になっているよ
今回はiFOREXがオススメできない理由から特徴や評判を詳しく紹介していくよ
このサイトの海外FX業者紹介記事って大体オススメできないって言っているね…
他のアフィリエイトサイトで評価が高い海外FX業者は、アフィリエイト目的で書かれているだけで、実際はほとんどがダメな業者だからね…
トレーダーの目線からみたらまともに利用できる業者なんて一握りなんだよね
このサイトではアフィリエイト報酬を第一目的にするのではなく、正しい情報を提供していくことを第一に運営していくよ!
iFOREXがなぜオススメできない海外FX業者であるのかというのにはちゃんと理由があります。iFOREXがオススメできない理由や問題点については記事の後半で記載していきます。
今回の記事ではiFOREXについて、トレーダーの目線で特徴や評判・評価、口コミなどを詳しく解説していきます。
※この記事でのiFOREXの評価・評判は個人的な見解であり、サービスを中傷する意図ものではありません。
iFOREXの基本情報
iFOREX基本情報 | |
サイト | https://www.iforex.jpn.com/ |
運営開始年 | 1996年 |
レバレッジ | 400倍 |
取引プラットフォーム | 独自ツール(MT4使用不可) |
自動売買 | 不可 |
日本語対応 | 完全日本語対応 |
入金方法 | 銀行送金 クレジットカード bitwallet |
出金方法 | 銀行送金 クレジットカード bitwallet |
ライセンス | CySEC(キプロス) ※日本人にはライセンス無しの子会社が対応 |
オススメ度 | ★★☆☆☆ |
iFOREX(アイフォレックス)の基本情報は以上のようになっています。
運営開始年が1996年ということで、運営歴は20年を超えています。数あるFX業者の中でも運営歴はトップクラスに長期にわたるものになっています。
基本的に、運営歴が長いというのはそれだけで業者を評価するにあたって良好なポイントになります(運営歴の考えた方については詳しくは後述します)
iFOREXはCySEC(キプロス)のライセンスを所持しているわけですが、実は日本人に対応を行う子会社は金融ライセンスを所持していないという問題点があります。
多くの海外FX系アフィリエイトサイトでは情報の誤認から、iFOREXでは日本人にもライセンスが適応されると勘違いしていますが、それは間違いです
基本的に海外FX系のアフィリエイトサイトはサイト運営者の利益を追求するために情報の隠匿がされることが多いので気を付けましょう
いきなり突っ込んだ話になってきたね…
金融ライセンスの詳しい話については後述するよ
ライセンス以外についても、MT4が使用できず独自ツールでしかトレードできないという難点もあります。
日本人利用者が多く、そこそこ人気があって評判の良いFX業者であるわけですが、強くオススメができるという業者ではないというのが当サイトでの評価です。
オススメできない理由は主に、本記事中盤あたりの「iFOREX(アイフォレックス)の問題点」の項目で書いているので、そちらを読んでいただければと思います。
iFOREX(アイフォレックス)の特徴
ここからは、iFOREX(アイフォレックス)の特徴について紹介をしていきます。総合的に見てオススメできない業者ではあるものの、特徴の項目では良い部分は良いと評価して記載していきます。
問題点だけが知りたいという人は、記事中盤あたりの「iFOREX(アイフォレックス)の問題点」の項目から読んでいただければと思います。
運営実績が20年を突破する老舗海外FX業者
iFOREX(アイフォレックス)の大きな特徴が「運営実績がトップクラスに長い海外FX業者である」ということです。冒頭でも書きましたが、運営実績が長いというのはそれだけで大きなプラスになります。
海外FX業者の中には立ち上げてから数年で顧客の金を集めるだけ集めて飛んでしまうような詐欺業者もありますが、少なくとも20年も運営をしているようなFX業者であればそういった心配はほとんど無いでしょう。
ずさんな運営をしていたら20年も業務を続けることはできませんし、長期にわたって事業を継続できているというポイントは非常に高く評価できます。
当サイトでは運営年数を評価の軸に組み込んでいて、10年程度の運営実績がある海外FX業者をオススメするようにしています。
その点、iFOREXは10年を大きく上回っており、非常に高く評価することができます。
運営年数をチェックすることは重要なことなんだね
立ち上げて1年くらいで顧客の資金を持ったまま飛んでしまう海外FX業者もあるので、海外FX業者を選ぶ際には最低でも5年間は運営歴がある業者を選ぶようにしましょう
顧客の資金を持ち逃げなんてことが日常的に起こるのが海外FX業者の怖いところだね…
数あるFX業者の中でもトップクラスの運営実績を持ち、顧客もしっかりと抱えていることから、いきなりiFOREXが飛んでしまうというようなことは考えにくいです。
そういった点では非常に安心感がある海外FX業者であると言えますね。
取り扱い通貨ペア・商品数が抜群に多い
iFOREX(アイフォレックス)の特徴に「取り扱い通貨ペア、商品数が多い」ということが挙げられます。
「取引可能銘柄は700以上」ということで、メインの通貨だけでなく日経225のような指数、金、原油などのメジャーな商品だけでなく、小麦、コーヒーのような商品もトレード可能です。
また、米株だけでなく日本株もCFD形式でトレード可能になっています(アップル、トヨタ、テスラ、グーグルなど)
仮想通貨のトレードも可能になっていて、とにかく幅広いトレード対象をそろえていて、その数が膨大なものになっているのでトレードチャンスを得やすいです。
相場で利益が出せる機会はそれほど多くありません
利益を得る機会が増えるため、取り扱い可能銘柄が多いというのは非常に大きなメリットです
海外FX業者は国内FX業者と比べて取り扱い可能銘柄が多い傾向にありますが、iFOREXは海外FX業者の中でもトップクラスの取り扱い数となっています。
レバレッジ400倍で追証無しのゼロカットを採用
iFOREX(アイフォレックス)がギャンブルトレーダーに好まれる理由の1つが、高いレバレッジと追証無しのゼロカットの採用を明言していることです。
基本的に海外FX業者は国を超えて追証を回収することを行わないので、実質どこでも追証が無いようなものなのですが、公式に「追証が無い」と言っているのは万が一の場合の安心感があります。
また、ロスカットの水準が証拠金の0%ということもギャンブルトレーダーに愛用される理由になっています。大体の業者は口座の維持率が20%程度になるとポジションが強制的に決済されますが、iFOREXの場合にはゼロになるまでポジションの強制決済は行われません。
つまり、フルレバレッジでギリギリまでトレードできるというような環境になっているということですね。
証拠金が0%になるまでポジションを強制決済しないという業者はほとんどありません
高いレバレッジ、ゼロカット、強制決済が証拠金0%の時、というギャンブル向けに特化した特徴を備えるため、iFOREXは多くのギャンブルトレーダーに利用されています
ギャンブルに特化したFX業者って感じなんだね
世間一般に言われる投機的なFXのイメージに合致しているね
個人的にはギャンブルトレードはオススメしないけど、ギャンブルをするという一点に限っては優秀なFX業者という感じだね
日本語のサポートが完備されていて英語が不要
iFOREX(アイフォレックス)は日本人のスタッフを採用していて、何年も前から日本人に向けて運営をしているため、完全に日本語のみでサービスを利用することができます。
海外FX業者の中には日本人ユーザーのために日本人スタッフを採用しているところもいくつかありますが、iFOREXはその中でも特に日本人に対するサポートが厚いです。
公式サイトは完全に日本語化されていて、公式サイトのチャットツールも日本語で質問可能になっています。
海外FX業者を利用する場合、言語のハードルを越える必要があるのですが、iFOREXの場合には英語を一切理解する必要がないというのは大きなメリットであると言えるでしょう。
また、電話の場合であっても日本語で対応をしてくれます。
日本語で利用できるというのは英語が分からない人にとってもうれしいね
ただ、日本人は金融リテラシーが全体的に低くて、カモられやすい傾向にあるので、FX業者の中には日本人をカモるために日本語対応している業者も多いんだ
だから安易に日本語対応に喜んではいけないという視点もあるんだよね
ええ…
もちろん、日本語対応している全ての海外FX業者がダメというわけでは無いけど、全体的にみて日本語対応している海外FX業者はオススメできないところが多いね
豊富なボーナスキャンペーンが実施されている
iFOREX(アイフォレックス)では豊富なボーナスキャンペーンを行っています。
例えば、初回限定のみに限ってですが常に100%の入金ボーナスを開催しています(上限は1000ドルまででボーナス分の出金は不可)
また、トレードに応じてキャッシュバックが行われたり口座残高に応じて利子が付与される仕組みもあるなど、他の海外FX業者では提供していないサービスもいくつかあります。
2回目以降にもボーナスが付与されるようにもなっているので(初回100%ほど割合は良くありませんが)何度も少額入金して溶かしてを繰り返すギャンブルトレーダーは多いです。
ただし、ボーナスが多く付与できるということは、それだけ顧客が損をして業者が儲かっているということです。ボーナスキャンペーンは単純に良いというものではないと覚えておきましょう。
MT4が利用不可で独自取引ツールのみ使用可能
海外FX業者だと大体どこでもMT4がメインのトレードツールになっていますが、iFOREX(アイフォレックス)は珍しくMT4が一切使用不可になっています。
MT4が使えないかわりにiFOREXでは独自のトレードツールを提供しています。
このツールについてはかなり使いやすいものになっていて、それほどツール自体での不利益は感じません。ツール自体の評判は良いものになっています。
しかし、MT4のようにカスタマイズ性能は高くありませんし、他の業者を利用する際にはMT4を利用する必要が出てくるので、あまり独自ツールというのはうれしい要素ではありません。
基本的な機能が備わっていて初心者でも使いやすく作られているので、その点については好感が持てるね
iFOREX(アイフォレックス)の問題点
ここまではiFOREX(アイフォレックス)の特徴を紹介してきました。大体上記についてはどのようなアフィリエイトサイトにもかかれていることと合致します。
ここからは、多くのアフィリエイトサイトでは書かれない、iFOREXの問題点やでメリットについて詳しく解説をしていきます。
ここから紹介していく問題点が存在することから、当サイトではiFOREXを★2つという低評価ブローカーとしています。
日本人に対してはノーライセンスの子会社が対応
金融ライセンスを不所持で営業を行っている海外FX業者もありますが、iFOREX(アイフォレックス)はしっかりと金融ライセンスを所持して運営を行っています。
ただし、CySEC(キプロス)の金融ライセンスを取得しているのはiFOREXグループの親会社であり、日本人が利用する場合には、金融ライセンス不所持の子会社が対応します。
つまり、日本人に対しては金融ライセンスの効果は一切発揮されません。
例えば、CySEC(キプロス)の金融ライセンスを所持するFX業者は信託保全を行う必要がありますが、無ライセンスの子会社が対応していることから日本人に対しては信託保全は行っていません(日本人以外のユーザーに対しては信託保全を行っています)
もちろん、親会社が金融ライセンスを所持した上に20年以上運営をしているということで、日本人顧客に対してあまりにも悪質な行為を行ってくるということは考えにくいですが、金融ライセンスの保護は一切無いということは理解しておきましょう。
DD業者であり規約でスキャルピングを禁止している
iFOREX(アイフォレックス)はDD(ディーリングデスク)業者になっています。
DDとは顧客からの注文をそのまま裏のLPなどに流すのではなく、そのFX業者のディーリングシステムが顧客の注文飲んで反対ポジションを取ったり、顧客同士の注文をぶつけて相殺したりするような発注システムです。
手数料で利益を出すのではなく、顧客の損失が業者の利益になるというスタイルなので、トレーダーと業者の間には利益相反が生まれます。
例えばですが、瞬間的に広いスプレッドのレートを提供して顧客のポジションを狩るような行為を行えば、トレーダーに損をさせて業者は利益を出すことが可能になります。
DD業者は利益追求の面においてトレーダーと業者が敵対関係になるので嫌われる傾向にあるよ
逆に、NDD業者はそのまま注文をインターバンクに流す形式であるため、トレーダーと業者に利益相反が生まれないんだ
じゃあ、海外FX業者を選ぶときはNDDの業者を選ぶべきってことだね
そうなんだけど、海外FX業者の中にはDDでありながら、自身をNDDという業者も多いので注意が必要だよ
ええ…そんな状況で本当に良いFX業者を見つけるのは本当に難しいことだね…
iFOREX典型的なDD業者であるため、業者側でのポジションコントロールが面倒になるスキャルピング(短期トレード)が規約で禁止されています。注意しておかないと利益が没収されることもあるので気を付けましょう。
例えば、#iFOREX は過去に高額出金者がでて有名ですけど・・・規約を読むと恐怖でしかない。業者の裁量で決めれる。
高額出金が事実だと信じれば早々出金拒否や利益取り消しはしないと信じるか。。。
それともこの規約通り、対応されたら怖いからほかの業者を使うか・・・ pic.twitter.com/3TQof0YyKZ— §swallow§ (@luckbird67) April 30, 2019
スキャルピングを禁止している業者はDD業者であると判断して、トレーダーと業者間に利益相反があることを理解しておきましょう。
iFOREXはスプレッドが広め
iFOREXの弱点の1つがスプレッドが広めであるということです。ものすごく大きな問題点というわけでは無いですが、スプレッドが広いというのは良いものではありません。
2018年になって変動スプレッド制に変更されて、スプレッドは以前より狭くなりましたがそれでも比較的スプレッドは広めになっています(以前は固定スプレッドでかなり広い値で配信されていました)
豪ドル円などのメジャー通貨ペアの場合でもスプレッドはおおよそ3.5pips程度と広いものになっています(固定スプレッド時代は5.0pips)
iFOREXを推しているアフィリエイトサイトでは「iFOREXのスプレッドは狭い」という声を見ることもありますが、他のまともな海外FX業者と比較してスプレッドは明らかに広いものになっているよ
ちなみに、固定スプレッドのFX業者は基本的にトレーダーとの利益相反があるDD業者になっています。よって、固定スプレッドを配信している業者は基本的にはオススメできないものになっています。
VDP(悪魔のプラグイン)が存在が確認されている
iFOREXではVDP(通称:悪魔のプラグイン)の存在が確認されています。VDPとは顧客のポジションをスリップさせて劣悪な状況で約定させたりするなど、トレーダーに不利になるツールを指します。
DD業者の場合は顧客に損をさせないといけないので、VDPが導入されるケースは結構あります(特に勝っているトレーダーに適応されることが多いです)
iFOREXでは悪魔のプラグインの存在が噂されており、多くのユーザーがVDPを導入された後のトレード環境の劣悪さを証言しています。
もちろん、iFOREX側が「VDPを使っている」と言うようなことは無いので、確実な情報については闇の中のわけですが、DD業者を利用するのであればVDPは避けて通れない問題です。
DD業者では出金拒否が行われるという弊害も良くありますが、iFOREXは出金に関しては比較的良好で、出金拒否の事例はほとんどないものになっています(ただしスキャルピングなど規約違反などで利益が取り消されるケースはあります)
劣悪な環境でトレードする際には大きなコストが発生しますし、そういったFX業者で利益を出し続けるというのは難しいです
業者によってトレードの質は大きく変わるので、良い業者でトレードをするというのはものすごく大切なことになります
口コミ・評判が全体的に悪い
iFOREXはネット上での口コミや評判が全体的に見て悪いものになっています。
最大級の海外FX業者口コミサイトである「Forex Peace Army(通称:FPA)」では平均評価が2点代という非常に低いものになっています(↓からForex Peace ArmyのiFOREXページが開きます)
この「Forex Peace Army」ではアマゾンのように利用者が5段階評価を付けるシステムになっていいます。文句がなければ2点は付けないですし、iFOREXに何かしらの文句をもって書き込んでいる人が多いということが分かります。
文句を言っている人の投稿を見ると「利益取り消し」であったり「出金拒否」「約定改竄」などのような不利益を被ったというような声が多いですね。
口コミや評判を重視しすぎるというような姿勢は良いものではありませんが、低評価の業者には問題があることが多いです
自身が使う海外FX業者を選ぶ際には、FPAのような口コミ・評判サイトをちらっとでもいいのでチェックしておくと良いでしょう
総評
今回の記事では運営歴が20年を超える老舗海外FX業者であるiFOREXの評価記事を書かせていただきました。
この記事をここまで読んでいもらえれば分かると思いますが、iFOREXはオススメすることができない海外FX業者になっています。
難点としては、日本人に対してはノーライセンスの子会社が対応していて顧客保護が一切されないということ、DD業者で顧客との利益相反が存在するということ、取引環境が良いものではないということなど、多くの問題点が存在しています。
ギャンブルトレーダーにとっては、好条件の揃っている業者という見方もありますが、ギャンブルトレードをするにしてももっと良い業者は存在しています。
ということでこのサイトでのiFOREXの評価は★2点とうい低いものにとどまっています。
トレーダー目線で見たら、iFOREXは推すことが難しい海外FX業者になっています
やはりノーライセンスであることや、顧客との利益相反、スキャルピング規約の曖昧さなど問題は多いですね
出金拒否の事例は少ないというだけでゼロではないし、使うにはリスクが高いってかんじなんだね
このサイト「All of FX」では悪いものは悪いとしっかりと評価しています。この記事において何か質問やコメントあればご気軽にどうぞ。
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