初回のボーナスキャンペーンが非常に強力で、ボーナス目当てに利用している人が多い海外FX業者のLand-FX(ランドFX)の評価・評判や特徴などについてどのサイトよりも正しい情報を紹介していきたいと思います。
Land-FXを紹介している海外FX系アフィリエイトサイトには誤情報が多く、その間違った情報を信用して利用をすると大きな不利益を被る可能性があります(「審査が厳格なFCAライセンスを取得」とほとんどのアフィリエイトサイトでは書かれていますが、日本人に対してはノーライセンスの子会社が対応していることなど)
多くのアフィリエイトサイトはサイト利益の最大化を図るために意図的に情報を捻じ曲げていることもあります
サイトの情報はそのまま信用するのではなく、自分でもしっかりと調査をするようにしましょう
このサイトでは、アフィリエイトの利益を第一目標にするのではなく、正しい情報を提供することを第一目標にして運営していくよ
結論から言うと、Land-FXはオススメできない海外FX業者です(総合評価は★2)なぜLand-FXの評価が低いものになっているのかについては記事後半で記載していきます。
今回の記事ではLand-FXについて、トレーダーの目線で特徴や評判・評価、口コミなどを詳しく解説していきます。
※この記事でのLand-FXの評価・評判は個人的な見解であり、サービスを中傷する意図ものではありません。
Land-FX(ランドFX)の基本情報
Land-FX基本情報 | |
サイト | https://www.land-fx.com |
運営開始年 | 2013年 |
レバレッジ | 500倍 |
取引プラットフォーム | MT4、MT5 |
自動売買 | 可能 |
日本語対応 | 完全日本語対応 |
入金方法 | 銀行送金 STICPAY クレジットカード WebMoney Perfect Money |
出金方法 | 銀行送金 STICPAY クレジットカード WebMoney Perfect Money |
ライセンス | FCA(英国金融行為監督機構) ※日本人にはライセンス無しの子会社が対応 |
オススメ度 | ★★☆☆☆ |
レバレッジは最大で500倍!ゼロカットは基本無しなので注意
Land-FX(ランドFX)のレバレッジは最大500倍ということで、海外FX業者らしく高いレバレッジ上限を設けています。
個人的には、レバレッジ500倍を使い切ることはほぼ無いかとは思いますが、もしギャンブルトレードをする場合には十分にキャンブルトレードが可能な数字になっています。
また、ギャンブルトレードをするにあたって重要になってくるのが追証の有無ですが、実はLand-FXは追証を裁量で行うことを公式サイトにて公表しています(↓が公式サイトからの抜粋になります)
追証に関して
基本的にはマイナス残高はお客様が負担するものとし、サービスの一環で審査の上、Land-FXで負担させて頂きます。ゼロカット申請は入金前にMT4アカウント番号、マイナス金額を記入し、一般サポート(日本サポート)に申請してください。※リスク管理がされていないと判断する場合、追証させて頂くこともございます。また複数口座をご利用の場合には別口座の残高から相殺させて頂くことがございます。リスク管理を十分に行って頂ますようよろしくお願いいたします。
海外FX業者を紹介する大手サイトでは「Land-FXはゼロカットを採用している」というような記載を見たことがありますが、実際には採用していないので注意しておくようにしましょう
ぶっちゃけ、海外FX業者を紹介しているアフィリエイトサイトの情報は信用ならないことが多いよね…
一律ではなく、謎の尺度でサービスの提供を行うか行わないかの最良を行うブローカーは正直微妙だと思います。
いずれにしろ、海外から日本人に対して追証を回収するというのは非常に手間がかかるものなので、実質ゼロカットが採用されているようなものです。
一応、追証が請求される可能性があるというのは頭に入れておきましょう。
運営開始は2013年からの中堅海外FX業者
Land-FX(ランドFX)は2013年から運営を開始している海外FX業者です。運営歴としては中堅業者といったところですね。
海外FX業者を選択する際に重要になってくるのが「運営歴」です。例えば運営を始めたばかりの海外FX業者は危険度が高いです。
理由としては、海外FX業者の中には顧客の資金を持ち逃げするために建てられるような悪質なものもあり、運営歴が短ければ短いほど、その可能性が高まるからです。
計画的な持ち逃げFX業者を避けるためにも、海外FX業者を選択する際には、少なくとも5年間は運営歴を選ぶようにしましょう
FX業者が資金の持ち逃げをするなんてことがあるんだね…
海外FX業者は玉石混交で、完全な詐欺業者も存在しているし、計画的に倒産して顧客の資金をもって逃げてしまうという事例も結構あるんだ
だから、海外FX業者選びはちゃんとやらないと危険なんだよ
もちろん、5年間以上運営を行っていれば確実に安全というわけではありませんが、5年間運営を維持しているということであれば、ある程度利益は出ていると考えられます。
継続的な利益を失ってまで、顧客の資金を持ち逃げするというリスクは低くなると言えます。ということで、運営歴は確実にチェックしておきましょう。
サイト・カスタマーサービスが完全日本語対応済み
Land-FX(ランドFX)は海外に拠点を置くFX業者ですが、サイトが日本語化されていて、かつカスタマーサービスに日本人スタッフを用意しているため、英語が分からなくても問題なく利用することができます。
日本語に対応している海外FX業者の数はそれほど多くは無いわけですが、Land-FXは日本人顧客獲得のために、日本語に対応したサービスを展開しているということですね。
注意しておきたいのは日本語対応している海外FX業者には全体的に見て質が低めであるということだね
日本人は金融リテラシーが低めでカモりやすいので、日本人顧客をカモにしようとしている業者もいるんだよ
海外FX業者の中にはそんなところもあるんだね…
気を付けないといけないね…
(ぶっちゃけLand-FXも日本人をカモにしようとしている業者なんだよね…)
Land-FXは厳格なFCA(イギリス)金融ライセンスを所持
当サイトでは海外FX業者を選ぶ際に重要なポイントは「金融ライセンスの有無」としています。
金融ライセンスを所持しない海外FX業者では、規制によって顧客保護がされることがありません。
FX業者がまともに営業しようと考えるのであれば、金融ライセンスを所持しようとするのは当然です。
金融ライセンスを所持をしないFX業者というのは、そもそも顧客保護の精神が無いと考えて良いでしょう。
そんな中でLand-FX(ランドFX)はFCA(Financial Conduct Authority)というイギリスの金融ライセンスを所有しています。
FCAは数ある金融ライセンスの中でも非常に厳格なものであり、顧客保護から運営規制まで、厳しい条件が課せられている信頼性の高いものです。
金融ライセンスの面から見ると、Land-FXは優秀な海外FX業者に見えるというような感じになっています。
Land-FXは厳格な金融ライセンスを所持しているから安心してトレードを行うことができるってことだよね?
金融ライセンスって重要なんだなぁ
確かに、Land-FXはFCAという優秀な金融ライセンスの規制を受けているわけだけど、実は日本人に対してはこのFCAの規制を無視することができるようになっているんだ…
ええ…
なんでそんなことになってるの…?
海外FX業者にはよくあるケースなんだけど、これについては「Land-FXの問題点」の項目で詳しく解説をするよ
強力なボーナスキャンペーンを開催している
海外FX業者では良くボーナスキャンペーンが開催されていますが、Land-FX(ランドFX)はその中でも強力なボーナスキャンペーンを開催しています。
初回入金時は最大で50万円の「100%ボーナス」キャンペーンを開催さいています。上限金額もパーセンテージもかなり太っ腹なキャンペーンだと言えるでしょう。
しかし、ボーナスキャンペーンは良い面だけでなく、悪い面も多大に存在しています。
大きなボーナスの提供はFX業者にとってはそれだけで損やリスクになります。また、大きなボーナスが出せるようなFX業者はユーザーの損失で大きく利益が出ているとも考えられます。
過剰なボーナスを与えたユーザーに対して良好な取引環境を用意しても、FX業者はそれほど儲かりません。ということは、業者が用意するのは劣悪な…(以下略
「100%ボーナス」と聞くと、とても良いサービスのように聞こえますが、実際はあまり良いものではありません。
個人的には大きすぎるボーナスキャンペーンを開催しているようなFX業者は避けるようにすることをオススメします。
過剰なサービスの裏には何かが潜んでいるものなんだね…
NDD形式(ノーディーリングデスク)で運営がされているか怪しい
Land-FX(ランドFX)はECN口座を提供していて、ユーザーにNDDでトレードできる環境を提供しているというように、公式サイトで明言をしています。
NDDというのはディーラーを介することなく、顧客の注文を直接、裏に存在するインターバンクに流すというスタイルです(イメージとしては下の画像を参照)
この発注方式だと、FX業者は若干の手数料を貰ってただただ注文を流すだけの存在になります。NDDは透明性が高く、トレーダーとしては喜ばしい注文方法になっています。
反対にDD(ディーリングデスク)方式というのは、FX業者にディーリングデスクが存在し、ディーラーがトレーダーの注文を呑んだり、相殺したりしながら注文を処理するスタイルです。
DD形式で運営をする場合、顧客の注文を呑むことになるので(全ての注文を呑む訳ではありませんが)顧客との間に利益相反が生まれます。つまり、顧客が損をするとFX業者が儲かるという感じですね。
DDの場合はトレーダーに損をさせることで、手数料ビジネスよりも大きな利益を得られるようになります。よってDD業者はトレーダーにはあまり好まれません。
NDDはトレーダーにとって喜ばしい発注形態なのですが、FX業者側は1トレードあたりの利益が薄利となってしまうので、NDDを公称しながら実際はDDであるというケースが非常に多いです。
顧客獲得のために実態とは異なる情報を流しているって感じなんだね…
DD業者は顧客の損で儲かるスタイルなので、酷いところだと異常レート・異常スプレッドの配信で顧客のポジションを損切させたり、約定レートの操作をするようなところもあります。
また、DD業者は顧客が儲かるとFX業者側は損をすることになるので、口座凍結を行われるケースも多いです。
なので、当サイトではDD業者はオススメをしていません。
基本的にNDD業者は薄利であり、大きなボーナスキャンペーンを打つことが難しいです。大きなボーナスキャンペーンを行っているようなところはNDDを公称していてもDDであると判断した方が良いでしょう。
スプレッドの広さは並程度に収まっている
「Land-FX(ランドFX)はスプレッドが狭い」と書かれているアフィリエイトブログを結構見かけますが、実際のところ、提示されているスプレッドは並程度のものになっています。
ドル円で大体1pips前後なので、極端に良いとも悪いとも言えないような環境になっています(少なくとも悪い数字ではないですね)
ただし、これはLand-FXが公称しているスプレッドであり、実際の執行コストはもっと大きなものになります。
それはLand-FXがDD形式で運営されているということもあり、顧客が損をしないとFX業者側がもうからないという仕組みになっているからです。
特に日本人に対してはFCAの規制はかからないものになっているので、顧客を損させるためになんでもできてしまうというような環境になってしまっています。
海外FX業者を選択する際には、FX業者が発表しているスプレッドを単純に信じるのではなく、発注形態なども気にする必要があるんだね
Land-FX(ランドFX)の問題点
ここまではLand-FX(ランドFX)の特徴について長所も含めて紹介をしてきましたが、ここからは本題のLand-FXの問題点について書いてきたいと思います(すでに特徴の部分でも多少悪い部分は書いていますが…)
上で書いてきたことよりも、さらに大きな問題点があるので、このあたりの情報は利用前に抑えておきたいところです。
他の海外FX系アフィリエイトサイトで取り上げられることの少ない、ライセンス回りの話などのLand-FXの問題点について、しっかりとまとめて解説をしていきます。
日本人向け子会社のLand-PrimeはFCA非対応
他のアフィリエイトサイトでは「Land-FX」はFCA(イギリス)の金融ライセンスを取得しているため、倒産したとしても5万ユーロまで保証されるというような書き方がされています。
これは、正しい情報ではあるわけですが、日本人に対してはLand-FXではなく、子会社のLand-Primeが応対するため、Land-FXの金融ライセンスによる規制は適応されません。
つまり、日本人の場合はFCA非対応であり、顧客資金5万ユーロまで保証の対象にはなりません。
下の画像は海外FXアフィリエイトサイトでも最大手のサイトですが、日本人にはFCA非対応であるという記載は一切ありません
アフィリエイト報酬のためにわざと記載していないのか、もしくは調査不足なのかはわかりませんが、このように海外FX系のアフィリエイトには多くの情報の間違いや隠匿があります(それなりに調べればすぐわかることなので、アフィリエイト報酬のために情報の隠匿をしている可能性が高いと思います)
ネット上には数多くの海外FXアフィリエイトサイトがあるわけですが、信用に足るアフィリエイトサイトはほとんど無いと言ってよいでしょう
Land-FXは日本人に対しては子会社で対応していて、その子会社はFCAの認可を受けていないということは、しっかりと読者に伝えるべきことだと思います
Land-FXが破産した際には、サイトの情報を信頼して資金を預けていた人には保証はないわけだしね…
ここはサイト運営者としては隠してはいけない情報だよね…
海外FX系のアフィリエイトサイトの多くは、自己の利益のためにネガティブな情報は隠しているよ
そのサイトの情報が信用に足るものかを知る尺度として、Land-FXのライセンスについてちゃんと記載されているかで見ることができるね
このように、親会社で金融ライセンスを取得しておいて、日本人に対してはノーライセンスの子会社で対応するというケースは結構多いです。
こういった場合、日本人顧客に対してはなんでもアリの状態になってしまうので、受け入れの環境については非常に重要なものになっています。
日本人にはノーライセンスの子会社が対応
日本人対応のLand-FX(ランドFX)子会社である「Land-Prime」についてですが「ニュージーランドの金融ライセンスを所有している」というようなことを書いている海外FX系アフィリエイトサイトもありますが、これは間違いです。
Land-FXが所有しているのは「NZFSP」という簡単に取得できる金融事業登録であり、金融サービスを行っていなくても取得が可能です。
本来ユーザーが想定している金融ライセンスは「NZFMA」で、こちらは業者の悪質な営業を規制する力があります(Land-FXは「NZFMA」に認可されていません)
海外FX系アフィリエイトサイト運営者であれば、これくらいのことは分かっているはずだし「Land-FXがニュージーランドの金融ライセンスを所持している」という記載がされているサイトは信用するべきではないね
実際のところ、ほとんどの海外FX系アフィリエイトサイトではこういった記載がされているので、本当に質の悪いサイトしかないって感じだね…
よって、日本人向けに営業をしているLand-FXの子会社は、ノーライセンスの海外FX業者となっています。ノーライセンスの海外FX業者の場合、何も規制が無いので利用する危険度は非常に高いものになります。
ノーライセンスの場合には、出金拒否や利益取り消し、約定改竄など、やりたい放題なので、そういったリスクをしっかりと認識しておきましょう。
出金拒否やVPSなどの黒い噂もチラホラ
色々と諸事情もあるるので明言は避けますが、Land-FXについては出金拒否やVPS(悪魔のプラグイン)の噂をチラホラ耳にします。
DD業者は顧客の利益を減らしたり、損をさせることで利益を確保するビジネスモデルなので、出金拒否や約定改竄などを行うケースは結構あります。
そもそも子会社を使って日本人にノーライセンスの取引環境を提供していて、かつそれを明言していないあたり、信用のおけるFX業者ではないという印象を受けます。
ゼロカットが申告制であると、分かりにくいページで説明をしているというのも、正直なところユーザーライクなFX業者であるとは言えません。
また、業者間でのアービトラージを禁止しているというのも純粋なNDD業者であれば意味不明ですし、禁止する規約にちぐはぐなものがあるのも怪しさが増してしまうところです。
こういった状況から、噂については真実であっても全く驚かないというのが私の正直な印象です
全体的に情報を見て、知識のない初心者トレーダーを狙い撃ちにしているような印象を受けます(日本語化された海外FX業者はこういった形の営業をしているところが多いです)
ライセンスなどの情報を明確に示していないサービスっていうのは、うさんくさく感じてしまうね…
そうだね…
あとは、公式は何も言わなくても、他のアフィリエイトブログで間違った情報が拡散されている現状もよくないね
総括
今回の記事では老舗の海外FX業者であるLand-FXの評価記事を書かせていただきました。
Land-FXはこの記事で紹介した内容を総合的に判断をして、オススメすることは難しい海外FX業者となっています(総合評価は2点)
親会社はイギリスの金融ライセンスを所持して運営をしているわけですが、日本人にはノーライセンスの子会社が割り当てられるというのが大きなマイナスポイントですね。
また、その説明をしっかりと行っていないというものマイナス評価を上乗せするところです(しっかりと運営する気があるなら、オフショアでも良いので子会社でも金融ライセンスを所持するでしょう)
しっかりとした情報を出していないLand-FX自体も良いとは言えませんが、利益のために間違った情報を記載海外FX系のアフィリエイトサイトにも多大な問題があると言えますね…
色々な海外FX業者がある中で、あえてLand-FXを選択してトレードを行う強い理由は存在しない、というのが本サイトの正直な意見となっています
Land-FXを上位に推しているようなアフィリエイトサイトは明らかに利益重視の歪んだ情報のサイトになっていると言えます
このサイト「All of FX」では悪いものは悪いとしっかりと評価しています。この記事において何か質問やコメントあればご気軽にどうぞ。
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